大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

上が現場を降りない(前職の不満点17)

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そういえば、先日のテレビ番組で、年配の方がタレントのマツコデラックスさんに相談するという話がありました。

 

代表の若返りを理由にサークルの代表を降ろされた、と相談した年配の方。

 

それに対してマツコさんが、

「上が降りなきゃだめ。若者が希望を持てなくなる」

「大変だろうけど、下に引き継ぐのも上の役目。それが出来る人が立派な人」

 

と言っていて、本当にそうだなと思いました。

 

マツコ、権力譲らない高齢者に「若者が希望を持てない」と苦言 - 趣味女子を応援するメディア「めるも」

 

今日はそんな話です。

 


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1. 現場を降りない管理職

 

話は少しズレますが、私が元いたメーカーでは、現場を降りない管理職が蔓延してました。

 

たかが2、3年目に仕事を任せるのは不安という気持ちも分かります。

 

しかし、今の時代、ビジネスマッチョな新卒も居ますし、私の同期には博士課程も多かったので、既に知識も経験も備えた新卒が多かったのです。

 

それなのに管理職をできていない管理職が本当に多かったのを覚えています。

 

管理職の仕事は部下の仕事の管理です。

 

現場の裁量権は部下に渡して、人間のマネジメントをするのが管理職の役目です。

 

なのに現場に居たがる。打ち合わせでは自分だけ喋る。

 

部下を信頼できず、行動を全て把握しようとする。だから、自分でやった方が早いとか言う言葉が出てくる。

 

そんなんでは部下の士気が下がって当たり前ですよね。

 

 

未だに大手メーカーさんとは仕事をさせていただく機会がありますが、たまにそういうチームを見かけます。

 

40代くらいの上司ばかり打ち合わせで話して、20代の若手が一言も発言できていない。若手に話を振ろうともしない。

 

若手の雰囲気も、内気で発言できないという感じではなく、発言したくてもどこか諦めているような感じ。

 

そう思う事がたまにあります。(勿論、上司優秀で部下も活き活きしているチームも見かけますよ!)

 

2. 管理職を教えない日本企業

 

管理職である課長や部長が現場を降りないのは、教育体制もあると思っています。

 

外資系ではマネージャープレーヤーがはっきりと別れていますので、その辺はっきりしています。

 

マネージャーになる方はマネージャーの道を、プレーヤーになる方はプレーヤーの道を歩めるように、会社の教育体制とか評価体制が整っているんですね。

 

ですので、

 

マネージャー

プロマネージャー

 

とか。

 

プレーヤー

プロプレーヤー

 

とか、はっきり別れた状態で出世していきます。

 

それに比べて日本企業では、

 

プレーヤー

マネージャー

 

と出世するのがデフォルトのような気がします。

 

当たり前ですが、プレーヤーとして育ってきた人は余程教育をしないとマネージャーにはなれません。

 

今まで上司に従う事を覚えてきたのに、急に部下を従わせる立場になるのですから、それはそうです。

 

なのに私の前職でのマネージャー教育は内製。

 

↓以下の記事にも書きましたが、中途半端な教育なのです。 

 

www.maker-quit.biz

 

 

中途半端なマネージャー教育を受けた人事が、マネージャー教育をしていました。

 

これでは部下の気持ちを読み取ったり、効率的に仕事を振ったりなんてできませんね。

 

若手が日本企業を辞めていくのも無理ないと思います。

 

3. 日本企業で生きていくには自分で勉強する事

 

ということで、将来、日本企業で管理職として働くのであれば、外部の教育を受けないといけないと私は思います。

 

でないと、「あの上司、なかなか現場を降りないんだよね」と、今度は自分が部下から言われる事に成りかねません。

 

この前、スバルの開発者の記事を読みました。

 

その記事にはこう書いてありました。

 

 

 

上司部下の二人三脚でプロジェクトを遂行し、やっとの思いで完成に漕ぎ着けた。

 

達成感を持って、部下に感想を聞いてみたところ、返ってきた返事は意外なものだった。

 

「〇〇課長はやり甲斐があったかもしれませんが、私には全然やり甲斐がなく、むしろ苦痛でした」

 

その上司はその言葉で初めて自分のしてきた事に気がついたらしいです。

 

要は自分ばかりがプロジェクトに夢中になってしまい、部下の気持ちなんて全然考えていなかったと。

 

自分だけやり甲斐のある仕事をして、部下には雑用を押し付けていた事を。

 

 

要するに、部下に仕事へのやり甲斐を持たせられないマネージャーが、非常に多いのです。

 

私が40代になった時、下に実権を渡せるくらいの器量を身に着けていたいと、思う今日この頃です。

 

 前回の前職の不満点エントリ↓

 

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