世の中転職すれば幸せって訳じゃない。
転職後の悩みシリーズです。
私は新卒で入った大手メーカーから、従業員数20名ほどの小さな会社に転職しました。
しかし、勿論転職がメリットばかりなはずはありませんでした。
1. 企業が小さいという事
企業が小さくなれば、それだけ社員同士の距離、社長との距離は近くなります。
弊社はおおらかで良い人が多く、よく全員でご飯に行ったり、旅行に行ったりしています。
もちろん強制ではないので非常に快適です。
年齢で偉いとか偉くないとかはなく、全員フラットなのが、気を使わなくて良いですね。
社長との距離が違いので仕事上での、自分の希望も叶えやすくなります。
2. 狭い社会でミスを犯すということ
さて、転職して入社した小さな企業を楽しいと思っている私がいる反面、
そんな人生もいつまで続くか、とたまに思っている私がいます。
例えば自分のミスで迷惑をかけたり、私の会社に対する愚痴を社長に聞かれてしまったりした時にどうなるか。
小さな社会であれば、すぐに拡散します。
一度や二度ではみんな大人なので大丈夫かもしれませんが、それが続くといよいよ人間的に嫌われる事になります。
そうなると、会社全体に嫌われることになってしまうんですね。
嫌われてしまうと、この狭い社会で生き抜くのは、一気にハードモードになります。
恐らく会社を去るしかないでしょう。
困った時に仕事をお願いしても、忙しいからとわざと断られるかもしれません。
風邪で休んだときに誰もフォローしてくれないかもしれません。
私の事が嫌で会社を去る人間が出るかもしれません。
私は元々、冗談混じりに人に悪態をつく性格だったので、これは直しました。悪気はなくても、一歩間違えば冗談では済みませんからね。
一寸先は闇、そんな生活がベンチャーかもしれません。
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