大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

新しい事に挑戦する力はもう残ってない(前職の不満点21)

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大手メーカーはこぞって、新しい事への挑戦みたいなスローガンを掲げていますが、実際に実行に移せているのは数社でしょう。

 

少なくとも私の属していた大手メーカーには、新技術へ投資する様子は全くみられませんでした。

 

勿論、そういった企画とか動きが全く無い訳ではないんです。

 


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1. 新規アイディアを潰すコンペ

 

例えばイノベーション戦略室みたいなのができたり、アイディア創発コンペみたいなのが開かれたりはしてるんですよ。

 

でもそういったところで出たアイディアとかビジネスプランってことごとく潰されちゃうんですよね。

 

上層部。もしくは審査員に。

 

 

社内のビジネスコンペなんか見てても笑っちゃいましたね。結構、おって思うアイディアが出てるのに、審査員が投票するのは、「既存技術の性能を単に上げたもの」ばかりでした。

 

リスクを取る勇気がないんですね。

 

そんなリスクのないビジネスプランだったら、コンペなんてしないで、自分の部署で考えればいいのに。

 

なんのための戦略室なのか。何のためのコンペティションなのか。

 

2. 昔の考えが新しい芽を摘む

 

昔、このブログを始める前にこんなツイートをみました。

 

若手が今の流行でアイディアを考える

10歳上の先輩が10年前の考えでダメ出しをする

20歳上の上司が20年前の考えでダメ出しをする

30歳上の役員が30年前の考えでダメ出しをする

結果:誰にもウケない商品

 

勿論、上にいる方々はいろんな経験をされている訳で、こういった事をすると失敗するとか、ノウハウをお持ちだと思います。

 

しかしながら、時代がこう変化している状況では、足踏みをしていても何も生まれないわけですよね。

 

特に、上に何層も許可プロセスがあると、一番上に昇るまでにいろんなアイディアが淘汰されてしまいます。

 

そして、誰にもウケない商品が出来上がる訳です。最近の日本メーカーが発売している商品を見ているとそんな感じがします。

 

3. スマホ開発競争に乗り遅れた訳

 

そんな、様子を見てると、日本メーカーがスマホの開発に乗り遅れたのは、当然の結果だな、と思えてきて、転職したい気持ちが沸々と湧いてた訳です。

 

AppleからiPhoneが発売された時、

 

「我々もスマートフォンを作らないと乗り遅れる!」

 

と思った一部社員は居たと思いますよ。

 

しかし、その社員が上に提案しても、

 

「ガラケーがこんなに売れているのに、そんなもの作る必要はない」

 

「あんな大きい携帯、ウケるはずがない」

 

「ボタンがない携帯なんて使い辛いだろう」

 

なんて、アイディアを却下してた人達が居たはずです。

 

最新のITの動向に完璧に乗り遅れてるんです。

 

今話題のパソコンを使ったことが1度もない、サイバーセキュリティ担当の桜田義孝五輪相も酷いもんですよね。

 

他人事ではなくて、企業の役員、会長辺りにも多いと思いますよ。

 

歳を重ねた方は経験をお持ちなので、企業にとっては資産なのですが、そういった方は最先端の技術や動向を目と耳で聞く、だけではなく、身体で感じる事が必要だと思います。

 

でないと新しいアイディアの善悪なんて判断できませんよ。

 

それ以前に、「私がこのポジションであるうちは、リスクの高い事はやらないでくれ。」

なんていう、もう救いようも無い人達もいらっしゃいますけどね。

 

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