元旦早々に転職を少し後悔してしましました。
勿論私の会社がやっている事は立派ですし、トータルでは今の会社に転職して良かったなと、心から思っています。
ただ、元旦って実家に帰って親戚と会うじゃないですか。
この時間がなかなか心苦しいのです。
1. 親は子供の自慢話で盛り上がる
どの年代でもそうだと思いますが、子供が同級生の親同士の会話は大体こんな感じです。
〇〇ちゃん、今どうしてるー? あらー、公務員になったのねー。立派じゃないー。
〇〇くん、その後どうなった? え、子供? あらー、おめでたじゃない。
これを何も裏なしで話してる分には良いのですが、大抵の親御さんの話には御子息自慢が混ざっているように思います。
これは、私が大学に入ったときもありまして、私が高学歴になった事を親は大層鼻高々に語っていました。
2. 企業名が無名だと自慢にならない
いくらその企業がやっている事が立派でも、いくら給料が高くても、人はネームバリューに弱いです。
合コンなんかでもそうでしょう。全員稼いでる額は対して変わらないのに、銀行員や商社マンがモテたり。そこで知名度はないけど、優良な外資系企業の名前を出すと、みんなポカーンって顔をしたり。
これがまた、私が田舎生まれですから、みんな会社名をあまり知らないんですね。
なのでDeNAとか、サイバーエージェントとか、何その小さい企業って思っている方々がまだ多いのです。
そんな中、私がベンチャー企業に転職したことで、親を始め、祖父母までもが、あまり私の事を語りたがらないという状況になっています。
理由は無名企業と言うこと。
3. 不屈の精神
なんとも悲しい事なのですが、これが事実です。私が新卒で大手メーカーを選んだ理由には、多少家族や親戚の事を考えたからでした。
元旦などで親戚や地元の知り合いが集まると、肩身が少し狭くなったのを感じます。
ただ、それでもやっぱり私は今の会社、今の仕事が好きです。
こんな状況でも、転職して良かったと思っています。
小さい会社に転職を検討されている方は、こういった状況に耐えられる不屈の精神を持っているかを、よく見つめ直したほうがいいかもしれません。
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