大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

社内喧嘩の毎日、これが大企業の実態(前職の不満点23)

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私はたった2年しか大手メーカーにいませんでしたが、それでも社内喧嘩の多さに驚きを隠せませんでした。

 

このご時世、敵は世界ですよ。中国メーカーの勢いは凄まじいですし、欧米企業もまだまだ強いです。

せめて、国内の競合を敵とみなして欲しいものですが、そんな頭はあの企業の人達にはありませんでした。(もちろん例外ありです)

 

毎日の様に味方同士で争ってる。隣の部署は敵。

 

そんな風に感じた2年で、思い出深いエピソードを紹介します。

 

1. 社内製品を買おうとして喧嘩

以前の記事、

内製品は買っちゃだめ!(前職の不満点7) - 大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

 

にても紹介しましたが、社内製品を買うと喧嘩になるんです。

理由は相手の部署の利益にならないからなんですよ。

 

私の部署は社内の製品を組み合わせて、販売する部署でした。なので、他の部署から製品を買って、それを組み合わせて売るんですね。顧客からしたら、勝手に組み合わせて望みのシステムが出来るので、楽って訳です。

 

なので他の部署に電話をかけて社内発注をするのですが、相手の部署は利益を出せずに、原価で我々に販売しないといけないんです。

 

原価で販売しないといけない訳ですから、労働時間が売上にならないんですね。

 

タダ働きです。

 

だからどうしても、悲惨な対応を取ってくる方が多かったです。

 

Aという部署は一週間で対応してくれるのに、Bという部署に電話かけると、

「一ヶ月前に言ってくれないと、社内注文は対応できないよ」

 

なんて言われたり。。。。

この時は、社外からわざわざ社内の製品を買いました。(なんの特があるんだか・・・)

 

Cという部署は電話一本で対応してくれるのに、Dという部署は、

「〇〇システムを使ってくれないと対応できません」

の一点張りだったり。。。。

 

この時は、後に〇〇システムは私が所属していた部は使わなくてよかった事が判明しました。(相手の間違いなのに3日くらい喧嘩してましたよ)

 

 

ある時、Xという製品を組み合わせようとして、Xを作っている部に電話をかけた事がありました。

そしたら「マニュアルみた〜!?怒」と、威圧的に対応してきた方もいましたね。

いやいや、マニュアルが分かり辛いから聞いてんじゃん。

 

そりゃ「残業なくせ」とか、「効率良く働けとか上層部に言われているのに、タダ働きをするのですから、機嫌も悪くなりますよ。

 

 

2. 場所がなくて喧嘩

さすが赤字企業、さすが赤字部署と言いたくなるくらい、私の所属していた部には会議室、会議スペース、実験スペースがありませんでした。

 

ある時、私の担当で、技術検証の装置を空いているスペースに置いていた事がありました。

 

そしたら置いた2日後に早速の威圧的お電話ですよ。

 

「〇〇棟の装置、誰に許可とった〜?怒」

「上司の〇〇さんですが・・・・」

「聞いてないからね! 明日までに移動しろ!怒」

 

上司にも、その実験場の担当者にも確認を取ったのですが。。。

 

そもそもおまえ誰やねんって感じでしたが、この人、何にでもケチをつけることで、社内でも有名な人でした。しかも課長職。

 

「へぇ〜、こんな人でも課長になれちゃうんだ」

 

そう思った、入社1年目でした。

 

結局その装置は上司が話をつけて、その場で稼働することになりました。何のために私は怒鳴られたのか。。。。

 

 

3. システムのせいで喧嘩

以前の記事、

社内システムがゴミ(前職の不満点8) - 大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

でも書きましたが、大企業の社内システムって相当ゴミです。

 

ある時、グループ会社にソフトウェア開発案件で発注を行った事がありました。

もちろん、社内発注ですので、お約束のゴミシステムを使用。

 

すると、全然発注が出ていかないんです。

 

発注をしてから1週間くらい経った頃、発注部門に電話をしました。すると、

「〇〇が間違ってるから修正してねー」

と、どうでもいい部分の修正を要求されました。

 

いや、それぐらいそっちで修正してくれてもいいじゃん・・・・

例えるなら「円」と「¥」を間違って入力しているようなミスでした。

 

そして、また1週間くらい経った頃、それでも発注が通らないので、発注部門に電話をかけてみると、

「うちの部署からは発注が出てるんだけどね。全社発注で止まってるみたい」

 

あん? 発注部門2つもあるの?

 

そして、全社発注部門から言われた一言

「この部分、うちのシステムに合わないから、こう直してね」

 

と、私の部署のシステムでは当てはまるのに、全社発注部門のシステムでは当てはまらない書き方になっている事が判明しました。

 

だったら最初からそういう風に書くようなシステムにしてよ!

うちの部署の発注部門もそこ確認してよ!

 

と怒り爆発しそうでした。

 

そして輪をかけてこの間に、グループ会社から電話の嵐ですよ。

「3週間前に発注くれるって言ったのに、発注来ないんだけど! 暇な人間が出てる分は人件費つけとくからね!怒」

 

この糞システムのせいで、2〜3週間分の人件費を無駄にしたわけですね。

 

まぁ、こんな出来事は慣れれば起きないのですが、人の慣れを前提に作られたシステムってどうなのって思いました。

 

 

4. 総括

 お客と喧嘩したり、競合メーカーと喧嘩するなら、まだ耐えられました。

それが社会ですから。

 

しかし、社内で毎日のように、あっちでもこっちでも喧嘩しているのを見ると、

「馬鹿だな〜、この会社」

と思えてきて仕方なかったです。

 

不祥事や赤字が目立つようになってきた企業は、こういうボロがあちこちで出ている気がします。

 

前の記事↓

 

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前回の前職不満点記事↓

 

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