大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

シャープは何を誤ったのかを読んで(まとめ4)

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sharp-tenshoku.ldblog.jp

 

上記のブログに「シャープは何を誤ったのか」、と言う記事がありました。

 

その記事の中の以下の文がとても素晴らしかったので紹介します。

 

「大企業病の進展です。
具体的に言うと、情報の寡占が始まりました。

経営数字を管理職で独り占めにし、担当職に教えない。
人事考課の結果を、全員に公開しない。理由も明らかにしない。」

 


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1. 経営数字を管理職で独り占め

 

私は前職の大手メーカーにいて、これは本当に思いました。

 

経営数字とかプロジェクトの数字が担当職には見えてこないんですね。

 

全体がどう動いているかが分からないのです。

 

会社がどこに向かっているのかは、大体IR指標を決算から読み取れば分かるのですが、部の向かう先、課の向かう先は全然分かりませんでした。

 

所々に行われる宴会でも、部長や課長からの情報共有はありませんでした。

 

こうなってしまう理由はいくつかあると思います。

  • 人数が多すぎて単に共有が行き届かない
  • 共有するのが後ろめたい
  • 担当職に共有は不要だと思っている

 

人数が多すぎて共有が行き届かないのは、大企業では仕方がないですね。

 

今私が所属しているベンチャーでは、会議にみんなが集まればそれで自然と各自の仕事が共有されます。社長もその場で会社の向かう先を展開してくれます。

 

それと比較すると、全員が一斉に集まる機会なんて、大企業では滅多になく、それでお互いの話が共有されずに、情報が行き届かないのだと思います。

 

 

また、共有するのが後ろめたいというのも大企業あるあるだと思います。

 

自分のやっている事を部下に隠したい。失敗を隠したい。

 

あえて共有せずに部下を操りたい、というのもあるでしょう。

(本当は300万円の予算があるけど、100万円と嘘を言って、部下に無理をさせるとか)

 

会社全体を考えるのではなく、自分の事しか考えると、こうなります。

 

担当職に共有は不要だと思っている、というのもこれに似ていますかね。

 

眼の前の業務に集中してほしいから、お金のことは教えない。という方もいらっしゃるかと思いますが、それはどうなんでしょう。

 

むしろ、

 

お金の事が分からずに全体が見えないから、目の前の仕事がやり辛い

 

というケースもあるように思います。

 

 

真実が見えないと、不信感に繋がりますし、不満も募ります。

 

情報の透明性が大企業には本当に求められると思いましたね。

 

 

2. 配属・異動理由が非公開

以下の記事でも書きましたが、

 

www.maker-quit.biz

 

大企業の配属って意味不明です。

 

そして、配属の理由も教えてもらえません。

 

配属以外の転部、出向、でも理由を教えてもらえないケースが多いです。

 

なぜそれがまかり通るのか。

 

 

今年から部長は〇〇さんになりました。

 

なぜ?

 

分かりません。

 

そんな誰だか分からない人に仕事としてついていける訳がないです。

 

せめて「〇〇さんは、〇〇能力が優れていて、今の会社の方針にあっている。だから部長になった」

 

くらいは発表してほしいものです。

 

 

人事に関しては非公開にされるといろいろと想像してしまいます。

 

そして、希望していない部に配属された場合、大抵の方が

 

「あぁ、俺は選ばれなかったんだ」「私は飛ばされたんだ」

 

ネガティブな方向に考えます。

 

仮に「この人はここに言って、数年間修行を積んだほうが将来成長するだろう」

なんていうポジティブな理由で配属したり、飛ばしたりしても、

 

「それを汲み取るほど人間は超人ではありません」

 

ここでも情報の不透明さが際立っていました。

 

 

 

3. 個人で気をつける事が大事

 

シャープがああなった理由に、冒頭で紹介したブログの方は「情報の不透明さ」を挙げていました。

 

それが社員の不安感を招き、不満を煽り、優秀な人間の損失をもたらします。

 

私の現職はベンチャーで、先程も述べたように、互いの情報は直ぐに共有されます。(良いことも悪い事も)

 

しかし、ベンチャーであっても限界もあり、結局は個人個人が気をつけていかないといけないのだと思いました。

 

失敗しても周りに状況を報告したり。

 

相手に物事を頼むときは、背景の説明をちゃんとしたり。

 

そういったコマ目な情報共有、情報公開が互いの信頼を深め、会社の雰囲気を作ると私は思います。

 

 

私自身も、失敗しているプロジェクトは周りに隠したくなる時があります。

 

しかし、隠して困るのは私だけではなく、そのプロジェクトに関係する人も。ということを忘れないようにしないといけませんね。

 

こんな職場にならないためにも↓

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