大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

新入社員が入社2年未満で退職する理由を読んで(前職の不満点28)

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マイナビニュースに以下のような記事が掲載されていました。

news.mynavi.jp

 

新卒2年で大手メーカーを退職した私ですが、このアンケート結果は私が退職した理由と重なりましたので、共有しておきます。

 

私の前居た会社だけではなく、どの会社もヘンテコな事をやっているのかも知れませんね。
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1. 退職理由1位は社内体制

 

1003人を対象にアンケートを実施したようなのですが、退職理由の1位は「社内体制に対する不満」でした。

 

先日のシャープに対する記事にも書いていますが、隠蔽体質や、不透明な人事等は、やはり会社に対する不満を募らせますね。

 

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私も社内体制に不満を抱いた人間なので、よく分かります。

 

なぜ自分がその部署に配属されたのか、理由は結局知ることができませんでした。

 

部署同士の喧嘩も絶えず起こっており、自社内で小競り合いをしているのは、本当にバカバカしいと思いました。

 

相手はもう日本のライバル企業どころか、海外企業なんですよ。なのに社内で争ってる場合ですか。

 

アンケートの「どのような社内体制でしたか?」という質問に対しては、

 

変なルールがあるが1位

 

業務効率が悪いが2位

 

でした。

 

私の居た大手メーカーにも変なルールがありましたし、業務効率は度外視でした。

 

よくあったのがセキュリティを起因とした変なルールですね。

 

何をするにもセキュリティ。赤字になってもセキュリティ。顧客の信用を失ってもセキュリティ。

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敢えて変なルールを設けて、雇用をわざと生み出しているような形もありました。

 

どう考えてもいらない部署とかね。ありましたね。

 

社員に配布されるPCは、たとえ技術職だろうとお構いなしに低スペックでした。

 

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2. 仕事をする上で優先することは働きやすさ

 

仕事をする上で優先することは何かというアンケートでは、

 

1位が働きやすさ

 

2位が給与面

 

3位が人間関係

 

となっていました。

 

このアンケートの面白いところは「休み」と「働きやすさ」が別れていることですね。

 

休みに関しては5位の9.6%。それに比べて、1位の働きやすさは39.2%と断然高いです。

 

休みが多いから働きやすいかって言うとそうでもないって事を表しています。

 

仕事をしないといけないタイミングで無理やり休まされたり、その休んだ分が派遣社員に行って職場がギスギスしたり。

 

私の前職は大手企業と言う事もあり、どちらかといえばホワイトな企業でした。

 

休みも多かったですし、定時退社も多かったです。羨ましい方にとっては羨ましいでしょう。

 

しかし、ホワイトだから働きやすいかって言うとそうじゃありませんでした

 

表面上ホワイトに見えても、やっていることは色々とブラックだったり、派遣社員や出向社員に働かせて、正社員のホワイト化を図っていたり。

 

無意味な会議ばかりをやって、休まされて、自分の存在意義を見いだせなかったり、自分の社会的価値が落ちていくのをヒシヒシと感じたり。

 

 

働きやすさという言葉は少し曖昧かもしれません。

 

しかし、それは要するに、休みの日の多さが大事って言うことではなくて、もっと曖昧な部分。

 

数字では表せない部分を、会社は変えるべきだ、と言っているように思えます。

 

先述の社内体制を理由に退職するっていうのも同じですね。

 

 

3. 働き方改革では退職者は減らない

 

一方で、働き方改革関連法案で可決されたのは、「有給を5日以上取得する義務」でした。

 

これは今回引用した記事でも支持率NO.1ではありますが、どうも根本的な解決になっていない気がします

 

どちらかと言えば、

 

「有休を取りたいときに取れる義務」

 

の方が必要ではないでしょうか?

 

なんか今日仕事できる気分じゃないな、とか。

今日ちょっと体辛いから休みたいな、とか。

 

そう思った時に遠慮なく休める自由。

 

そういう改革のほうが、私は大事だと思います。

 

恐らく、この法案が可決された後、多くの会社が、

 

「法案が可決されたので5日は有休を取得しましょう」

 

なんていうアナウンスをしただけで終わっているはずです。

 

そういう事じゃないぞ、と。

 

法案をただ守る事なんて、誰だってできます。

 

その法案が施行された意味を考え、会社の問題を洗い出し、独自に対策を練るのが、社会の大人ではないですか?

 

有給を5日取得できるのは有り難いのですが、かと言ってそれが転職者の歯止めになるとは全く言えません。

 

前項で示した、社内体制や働きやすさという数字では表せない曖昧な部分の改革が、できない企業は、今後どんどん人材をロスしていくと思います。

 

はい、毒づきましたが、大手企業の良いところもいっぱいあるので、他の記事を読んで参考にしてみて下さいね。

 

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