大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

忙しいので仕事量減らします。それちょっと間違ってない?(前職の不満点30)

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新卒早々に大企業を辞めたせいか、働き方のニュースに過敏になっている私です。

 

働き方改革。みんなが幸せに働ける世の中を目指したいですよね。

 

ところが、先日、こんなニュースを見ました。

nikkan-spa.jp

 

課長300人の一番の不満は仕事量が多すぎる

、と。

 

このニュースもそうですが、

 

どうも昨今の働き方改革。なんか間違った方向に行こうとしている気がしています。

 

仕事量が多いです

過労死しそうです

では仕事量を減らしましょう

 

という単略的すぎる思考が、世論を始め大企業でも蔓延っています

 

でも、そうじゃないと思うのです。

 

仕事量が多いのではなくて、

 

「無駄な」仕事量が多い

 

と思うのです。

 

今日はそんな話です。


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1. 仕事量と給料のバランス

 

仕事量と給料のバランスについて考えてみましょう。

 

基本的には4つのタイプがあると思います。

 

①仕事量:多 給料:多

②仕事量:多 給料:少

③仕事量:少 給料:多

④仕事量:少 給料:少

 

①「仕事量:多 給料:多」は金融、証券、官僚等にお勤めの方が当てはまるでしょうか。

 

この人達が「仕事量が多いの!」なんて叫んでも、世論は冷ややかでしょう。

 

「年収何千万ももらってるのに何言ってんだ!」

 

と。

 

④「仕事量:少 給料:少」のケースもそうですよね。仕事量が少なくて、周りより働いてないのですから、報酬も少なくて当然といえば当然です。

 

問題は②「仕事量:多 給料:少」です。

 

世論は今、どうもこの②を③「仕事量:少 給料:多」にする方向に動いている感じがあります。

 

つまり仕事量だけ減らして給与水準はそのままにしょう、と。

 

私はそこに危機感を感じています。

 

「③になったらラッキーじゃん。働かないでお金貰えるんだよ?」

 

なんて声が聞こえてきそうですが、それでは会社が潰れてしまいます。

 

更に言えば日本全体がそんな事になったら、日本経済は崩壊します。

 

石油も資源も持たない国にいったい何ができるのでしょう。 

 

何をもって世界経済と戦うのでしょうか。

 

結局全員が③を追い求めた結果、国自体が貧乏になる。

 

そういった自分で自分の首を絞める結果が待っているような気がします。

 

勝手ですが、私はそれを危惧しています。

 

 

2. 仕事の成果を変えずに量を減らす

 

しかし、そんな事を危惧しているとは言っても、

 

「てめーら日本のために死ぬ気で働け」

 

なんて、私も単略的な事を考えている訳ではありません。

 

仕事の成果は維持しつつ量を減らせば良いのです。

 

先程の4パターンを書き直すと、

 

①成果:多 給料:多

②成果:多 給料:少

③成果:少 給料:多

④成果:少 給料:少

 

となります。

 

こう書いてみると、先程の仕事量の時よりも、①と④は正しくて、②と③はおかしい、とよりハッキリ認識できますよね。

 

成果が多いのに給料が少ない。それは理不尽な事が起きている証拠ですね。成果が少なくて給料が多いのはレアケースでしょう。

 

つまり、給料を維持するためには、成果を維持しつつ、仕事量を減らさないといけないわけですね。

 

 

3. 気合で何とかなるものではない

 

書いていて思ったのですが、これって当たり前の事を言っているだけですよね。

 

本当の働き方は

 

単純に仕事量を減らす

 

のではなく、

 

仕事量を減らして成果を維持する

 

のです。

 

 

なのに

 

「有給消化の義務化」

 

とか。

 

「残業の規制」

 

とか。

 

日本企業は仕事量ばかり減らしています。

 

冒頭の記事の中で人材コンサルタントの方はこう言っています。

 

「まだまだ日本には旧体質のビジネス業務が多い。業務日報、不要な会議をまず削る。さらに業務報告は、メールやビジネス向けチャットで流行中の『Slack(スラック)』などを使うことで、外出中でも待ち時間なくやり取りできるようにする。無駄の見直しが必須です」

 

 

そう、無駄な仕事を減らす事。

 

成果に全く直結しない仕事を減らす事が、組織として必要なんです。

 

なのに「仕事量減らしてくださいー、国が言ってるのでー」

 

と、下に丸投げしている企業が多すぎます。

 

仕事を減らせと言われて減らせるほど、皆さんが抱えてる業務は甘くありませんよね?

 


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一方で、未だに使いづらい社内システムで時間を無駄にしていたり、

 

www.maker-quit.biz

 

セキュリティセキュリティと、オウムのように同じ事ばかり言って、全然改善しなかったり。

 

www.maker-quit.biz

 

 

上記のslackも、セキュリティリスクだ!

 

なんて言って導入しない企業が多いでしょう。

 

皆さんの会社は、無駄な仕事を減らす努力を現場じゃなくて、組織がしていますか?

 

私の会社は幸いslackも導入していますし、意味のない会議はとことんやりません。

 

作った制度が意味なくなったら、すぐに制度を見直すか廃止します。

 

今後もこういった臨機応変な対応が取れる企業で働きたいですね。