大手メーカーを新卒2年で辞めた前と後

新卒で入った大手メーカーを2年で辞めました。周りの意見に負け、好きでもない大手企業に就職した末路と、無事に自分の好きな企業に転職した現在を赤裸々につづっていきます。これから就職する人、転職をする人の参考になれば幸いです。

頭の良さのレベルについていけない(転職後の悩み14)

rss follow us in feedly

 

新卒で入った大手メーカーを2年でやめてベンチャーに転職した私です。

 

現在、複数のプロジェクトに入っていて、忙しい日々を過ごしています。

 

そんな仕事生活に充実感を感じていた転職1年目ですが、3年目ともなると、いろいろと悩みが出てきます。

 

特に最近は、

 

仕事をしているメンバーの会話についていけない

 

という悩みに直面しています。

 

今日はそんな転職した後の悩みの話です。

 


f:id:pxeno:20190607093400j:image

 

 

1.挑戦できるプロジェクト 

 

このプロジェクトが始まったのは1年程前でした。

 

メンバーも各界の精鋭といった感じで、開発陣の能力として申し分ありませんでした。

 

その中に私もメンバーとして入れたことで、高揚感に浸っていたのを覚えています。

 

勿論、全員私より年上です。年齢が近い方もいましたが、そういった方々は、この業界に長いこと身を捧げてる方々でした。

 

最初は何もかも上手くいっていたんです。

 

私が持っている技術というのが、他の誰にも理解できない技術ですので、重宝されました。

 

その技術に対して質問されるので、

「これはこうなってます」と、真面目に受け返すと、

 

みんな「うんうん」と頷いてくれていました。

 

しかし、3ヶ月程くらい前からでしょうかね。

 

このプロジェクトに悪雲が立ち込め始めました。

 

 

2.後戻りの大量発生

 

そういったやり甲斐もあって、初めてのプロジェクトだったので、私は一生懸命でした。

 

質問には全て素直に答えてましたし、土日を使ってでも、技術の検証に身を捧げていました。

 

しかし、それはただの真面目であって、

能力不足である事を知らしめられます。

 

毎回行われる定例会で私に対する質問に対しては応えれるのですが、それ以外の場面では話についていけていませんでした。

 

しかも、周りの人間は話についていける上、ジョークをそこに混ぜて話すような余裕もありました。

 

そんな事を周りも察してか、だんだん私に対する目線が冷ややかになっていくのを感じました。

 

当初は私の説明に相槌を打っていた方々も、

 

「分かり辛い説明だな〜」

 

「空気読んでない発言だな〜」

 

「話面白くねーなぁ」

 

と、明らかに態度に出したように、説明を聞いてくれなくなりました。

 

その結果、私のパートを全体に結合した途端、

 

全てのシステムが動かなくなりました。

 

 

これにより後戻りが大量発生してしまい、プロジェクトの進行に大幅な影響を与える事になってしまいました。

 

 

その原因は、やはり説明を聞いてくれていなかった方のシステムとの接続部分。

 

「あの時ちゃんと説明を聞いてくれてたら・・・」

 

と悔しい思いをしても、時は戻らず。

 

結局、別の人間がプロジェクトに追加投入され、私のパートを修正する事態に陥りました。

 

 

3.自分の限界を知らされる

 

ここまでの話で、私の説明を聞かなくなった人達が悪いように感じるかと思います。

 

しかしながら、実情は私が悪かったと思っています。

 

勉強不足で話についていけず、しっかりとした調整ができず。

 

頭の悪い話し方を悟られてしまい、聞く耳を持ってもらえず。

 

「頭が悪いと話すら聞いてもらえない」

 

ということを痛恨しました。

 

思えば前職では、逆の立場でした。

 

私が周りと仕事をする際に、

 

「このシステム作ったやつ、くっそ頭悪いな」

 

「あのおっさんの説明、すっげー分かり辛いな」

 

と周りの頭の悪さに嫌気が指したり、

 

「君のプレゼン凄く上手だね」

 

と褒められても、

 

「これくらい普通だろ。周りが下手なだけだよ」

 

なんてひねくれた事を思ってたり。

 

まるで、今回悲劇をみたプロジェクトで、私の話を聞いてくれなかった方々のような態度を取っていました。

 

 

そして、ふと思ってしまったのです。

 

「前職にいればこんな思いをしなくて済んだのかな・・・」

「普通のプレゼンや説明でも褒められて。チヤホヤされて。昇進もして。」

 

「レベルの低い中で、トップに居たほうが楽だったかも」

 

なんて。

 

 

会社にはレベルがあるのだと思います。

 

低いレベルの会社に入って、狭い世界のトップに安住するか。

 

高いレベルの会社に入って、もがき苦しみながら頂を目指すか。

 

 

どっちがいいのかは、人それぞれですね。

 

例えるなら、高尾山で満足できるか、エベレストじゃないと満足できないか、みたいな。

 

 

エベレストの方が登頂できたらカッコいいと思います。 

 

しかし、困難に直面した時や自分の力に限界を感じた時。

 

人は「高尾山でもいいや…」

 

って思いたくなるのだと思います。

(高尾山は例えです。高尾山、とても素敵なところですよ!)

 

 

大手メーカーを退職して3年。

 

エベレスト登頂を諦める事が、頭をよぎり始めています。

 

どこまでこの辛さに耐えられるのか。どこまで冒険できるのか。

 

間違いなく言えることは、

 

心が老けたら終わり

 

ということでしょう。